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 救歯塾セミナー案内 2001年バックナンバー




救歯塾第5回(最終回)盛会に終わりました(2001年11月25日)

 最終回は受講者によるケースプレゼンテーションをメインとしました。始まるまでは、皆さんの実力が分からず、とても心配でした。見せていただくと、皆さんが素晴らしいので、すごく嬉しくなりました。参加者全員が何らかの資料を持参して参加することが、これほどまでに徹底できたことに、確かな手応えを感じました。ケースプレゼンテーションをすることで、自己研鑽のステップが確実に踏めるということを、皆さんに感じ取っていただけたことがとても嬉しくて、感激してしまいました。受講者と共に飲み食いできる懇親会では、私は年甲斐もなくはしゃいでしまいました。来年はどういう形態で進めるかについても、自信が湧いてきました。 来年はステップアップをはかりますが是非参加して下さい。


パーシャルデンチャーの設計ができない歯科医が多い(2001年10月23日)

 救歯塾第4回で、受講者全員にパーシャルデンチャーの設計をしてもらいました。75名中正解者は2名、まず妥当なのは5名くらい(甘い点数で)、他はみんな間違っています。遊離端欠損の設計ができないのです。印象採得をしてその後は外注技工に頼るという図式がまざまざと出ています。パーシャルデンチャーができない歯科医が、インプラントに移行するようでは困ります。現実はそうなっているようです。予想以上の事態に、何とかしなければと驚かされました。


救歯塾第3回が終わりました(2001年9月9日)

 口腔内写真を見て、どれだけ問題発見ができるかというチュートリアルをやってみたら、参加者の方が見えていない、問題発見ができないことがよく分かりました。患者さんの問題点が見つけられなければ、問題解決もできませんし、患者さんが訴えたことしか問題を見つけられないということになります。講師の話を聞くだけのセミナーを何回受けたとしても、それが身についていないことを感じて欲しいのです。「勉強とは、自分の知っていることと知らないことに気づくこと」だと思うのです。自分の実力を知らされるのは少し怖い気がしますが、やさしく自然に気づかせてくれる救歯塾のようなセミナーがオススメです。  シャープニング実習をやってみたら、これもほとんどできないことに気づいて欲しいのです。歯周疾患の初期治療はとても大切で、初期治療だけで治る患者さんがほとんどです。それには、モチベーションとルート・プレーニングが最も重要です。ルート・プレーニングにはシャープニングが必須です。シャープニングができずして、歯周治療は不可能です。シャープニングをシッカリと勉強しましょう。


救歯塾第2回が終わりました(2001年6月17日)

 「クラウンの形成からセットまで」というテーマで行いました。参加者には形成模型を持参してもらいました。それをビデオカメラで拡大してスクリーンに映写して、意見を言い合うという形式は、みんなの価値観が違うことに驚きました。前装冠の形成で、1ミリのショルダー幅でも足りないという発言には、有髄でももっと削れというわけですから、驚きました。軸面のテーパーに関する意見でも、5度くらいの角度に形成された模型に対して、角度が着きすぎだという発言にも驚きました。参加者が共通認識がなくかなりバラバラの判断だということが分かりました。こういう機会がなければ気づくことがなく、恐ろしいことだと思います。 10名ほどの技工士さんにも参加いただきましたので、普段話し合うことが少ないので、良い機会だと思います。鋳造に関しても、あまりにも知らなすぎることが良く分かっていただけたと思います。


「救歯塾 」セミナー

 歯科医の生涯研修のお手伝いをすることが自分の使命だと、かなり以前から思っていました。名付けて「救歯塾」を 始めます。スタディー・グループ「救歯会」を発足してからちょうど10年になる2001年を記念してスタートします。私がスタディー・グループ「火曜会」で20年間学んできた経験、若い歯科医を抱えて「救歯会」を10年間続 けてきた経験、東京歯科大学同窓会学術部で「ベーシックセミナー」を6年間やってきた経験をここで十分に活かしたいと思いま す。  「抜歯をしない」歯科医を育てることを主目標にします。患者さんへの治療が密室処置にならないように、自分の処置を他の歯 科医に見てもらうために「ケースプレゼンテーションができるように」します。そのためにまず、「X線写真」を診断できるレベルに、 「口腔内カラー写真」を他の歯科医が見えるようにきちんと撮れるようになることが必要です。  臨床医として向上するために、どうしても必要な基本技術をマスターできるように、と考えて企画していきます。情報過剰に混乱している方へ、どうすれば有益な情報を効率的に手に入れることができるか、ここで学べます。

  1. 5月27日@「かかりつけ歯科医ベーシック
    常連患者さんを作る、長期的継続管理を行う医院システム  カルテ、X線写真、口腔内写真、顧客管理データベース

  2. 6月17日@クラウンの形成からセットまで
    テンポラリー、個歯トレー、咬合採得、間接法、咬合調整、合着剤

  3. 9月9日@ 「歯周治療ベーシック 」
    歯肉を見る目、ブラッシング指導、モチベーション、  シャープニング、ルート・プレーニング

  4. 10月14日@「コーヌスクローネベーシック」
    欠損歯列の読み方・診方、咬合支持、Eichner分類、  パーシャルデンチャーの考え方、リジットサポート

  5. 11月25日@「インプラント、自家歯牙移植ベーシック」
    インプラントと自家歯牙移植の適応、両者の利点欠点、  インプラントを導入するには、自家歯牙移植を行うには

救歯会10周年記念発表会が盛会に終りました(2001年4月26日)

 おかげさまで非常に多くの方々の参加をいただきました。当初は100名くらいの参加を予想していたのですが、220名で会場満杯ということになりました。椅子も追加をして、立ち見の方が出るほどで、参加者にご迷惑をおかけするほどになりました。救歯会会員の全員が発表をしました(入会1年未満を除く)。26名もの発表で、聴衆に飽きさせないようにするのは大変難しいことです。この日は、午前中の3時間は休憩もないぶっ通しでしたが、誰一人としてロビーで休憩する方もなく、退場する方もありませんでした。プログラムが良かったのか、発表内容が良かったのか分かりませんが、聞いて下さった方々に深く感謝申し上げます。16:30に終わる予定が、20分も早く終わりました。これほど多くの発表者で、これほど早く終わることは予想もしなかったことで、これにも驚いています。

救歯会10周年記念発表会 

とき :2001年 4月22日(日) 9:00〜16:30

ところ:東京歯科大学血脇記念ホール(水道橋)

プログラム  

*救歯会の紹介・・・・・・・・黒田昌彦      (総合司会:西原)

*私の臨床・昔と今・・・ 演者:井汲周治、奥平紳一郎、亀井達雄、木村敏之、高橋邦夫、

             島倉洋造、十朱智彦、中野正博、林 智子、壬生秀明  (座長:野嶋)   

*救歯会例会再現・・・・・演者:服部夏雄         (座長:伊藤)  

*例会発表から・・・・演者:西堀雅一、井上仁史、富樫 潔、松島良次  (座長:藤関)  

*例会発表から・・・・演者:西原英志、野嶋昌彦、藤関雅嗣、    (座長:服部)  

*サマーセミナー再現「全員討論会」・・・症例呈示:奥平紳一郎(座長:松島)  

*「垂直性骨欠損」にGTRとエムドゲイン:演者:塩路昌吾、田辺一成、豊田真基、

                 二階堂雅彦、福田裕文、宮田 泰、(座長:西堀)  

*長期経過から・・・演者:伊藤公二、法花堂 治        (座長:富樫)  

*救歯塾のお知らせ・・・・・・・・・・黒田昌彦





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